専門家であること。Oneパートナー像にも記載されているとおりすべてのパートナーは専門領域を有しています。ジョブグレードにより給与が決定します。
正社員契約社員
ジョブグレードとは
ジョブグレードとは「ジョブ」と「レベル」の2軸で設計された等級制度です。
「ジョブ」とは、自身が持つ専門性を発揮できる職種を表しています。(例:開発エンジニア、法務など)
「レベル」とは、専門領域内の職位を定義づけるためのものです。レベル=キャリアレベル+分割レベル+(細分化レベル)で構成されています。例えば、P3-2の場合は以下の図のように呼称します。
ジョブグレードの決定方法
ジョブグレードはパートナーが来期に発揮される成果を軸にパートナー自身の申請に基づき決定されます。
自身のタレント(実力=スキル・経験・コンピ)と、来期予定されているロールアサイン、自身の周りのパートナーからのフィードバック(360フィードバック)を加味して、下記の申請要件を満たしているジョブグレードを申請します。
申請されたジョブを、各レビュアーが相違ないかチェックします。このレビュアーは複数人設定されており、一般的に上司にあたる人のみでは構成されていません。
レビュアーの承認後、ジョブグレードが決定します。
ジョブグレード申請
ジョブグレード申請は年1回、HRMOSより申請を受け付けます。
申請要件
全ジョブ共通で、共通要件のレベルチェック項目があります。
また、各ジョブ別の固有要件にもレベルチェック項目があります。
これら双方でレベルを満たしているものの中から選択し、申請できます。
ジョブグレードの申請ポイント
- 担当する役割(ロール)にアサインはされているか
- メインジョブ(自身が発揮するジョブで最もウエイトが大きいジョブ)を選択しているか
- ジョブごとに設定されたマトリックスの範囲内でレベルを選択しているか
- 共通要件と、ジョブごとに設定された個別要件に基づくレベルを選択しているか
- 目標を達成しているか
- 資格・スキルにアップデートはあるか
ジョブ一覧2024
ジョブサークル | ジョブ(専門性) |
---|---|
開発エンジニア |
|
運用エンジニア |
|
サービス・プロダクト企画 |
|
クリエイティブ・デザイナー |
|
事業開発・ビジネスデベロップメント |
|
マーケティング |
|
セールス |
|
カスタマーサービス・サクセス |
|
広報・PR・IR |
|
法務 |
|
庶務・総務・アシスタント |
|
内部監査 |
|
HR |
|
ファイナンス |
|
ゼネラルマネジメント |
|
マネジメント |
|
キャリアレベル
キャリアレベル | 定義 |
---|---|
P6 - トップエキスパート | 専門分野において業界のリーダーとして認知されているパートナー |
P5 - エキスパート | 専門領域において卓越した実績をもち、その分野における当社の代表となるパートナー(ジョブサークルリードレベル) |
P4 - シニアスペシャリスト | 専門家として、難易度の高いサークル/プロジェクト/プロセスの管理を行えるパートナー |
P3 - スペシャリスト | 職域に関する高度な知識を有し、コーチング・レビューが可能なパートナー |
P2 - ジュニアスペシャリスト | 職域に関する知識を実践的に応用し、単独で業務を行うことができるパートナー |
P1 - アシスタント | 職務を遂行する上で必要な知識を有し、周囲のサポート得つつ業務を行うパートナー |
S - サポート | 定型的な仕事を主とし、リードや周囲の監督が必要なパートナー |