One GlobalSignのパートナーがライフステージ・スタイルの変化に応じて、フレキシブルに働き方を変更できる制度です。
目的
働く場所や時間を自由に調整することで、労働時間の確保と勤務の継続を実現することを目的としています。
対象者
正社員・契約社員・パート・アルバイト社員
※新入パートナーは、原則本採用後(パート・アルバイトは2回目の契約更新日以降)対象となります。制度目的に合致する場合は、Mジョブ判断により事前申請を行うことで早期開始が可能です。
申請方法
コラボフロー「フレキシブルワークサポート制度申請」を申請してください。
対象の事由
妊娠中または配偶者が妊娠中
妊娠中もしくは配偶者の方が妊娠中の場合に、申請・利用が可能です
育児をする
子が小学校を卒業するまで申請・利用が可能です
介護をする
介護の対象者は育児・介護休業規程の対象者に準じます
※ 要介護状態にある家族について:負傷、疾病または身体上もしくは精神上の障害により、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態にある者をいう
傷病を患っている
申請事由が「傷病」の場合、医師の診断書の提出が必要です(期間、在宅なら勤務可との記載必要)
著しく交通機関が遅延する
交通機関の遅延による基準は約1時間 です
キャリアの転機や節目にあり教育機関にて学びたい
特定の教育機関・組織に籍を置き学び手になることが証明される場合に申請が可能です
※ただし、GMOグローバルサイン・ HD で必要とされる知識・スキル・能力開発につながると想定されるものが対象です
別の組織にも所属して働く(副業や複業など)
別の組織(いずれかの法人)に所属してその組織の仕事に従事し、収入を得る場合に申請が可能です
起業もしくはフリーランスで別の仕事を持つ場合も申請が可能です
選択できる働き方
時差出勤
30分を単位として最大2時間の範囲で、始業または終業時刻を繰り上げまたは繰り下げる制度です。
リモートワーク
パートナーの事由に合わせて、一定の期間(最大6か月)、継続的にリモートワークを利用できます。
※リモートチームより優先度が高い制度です。会社方針変更によりリモートチーム制度が一時停止となった場合もリモートワークを継続できる場合があります。
※継続的な利用ではなく単発でリモートワークを利用する場合はリモートワーク(個人)を利用してください。
申請例
チームで定めたリモート日数は週2日だが、家族の介護のため週5日を利用する
リモート分割
1日の所定勤務時間の勤務環境をリモートワークとオフィスで分割し、働くことができます。
- フレックスタイム制コアタイム有で就業されている方は、コアタイム(11時~15時)内での分割勤務は原則なしとします。
- 定型労働時間制の方は利用不可とします。また変形労働時間制に変更し、週休3日制の場合は、リモート分割勤務との併用はできないものとします。短時間正社員(かつ勤務形態がフレックスタイム制)の方は申請可能です。
- 利用者は、過度な深夜勤務に留意し、業務終了後に充分な休息時間の確保に努めるようにしてください。安全配慮の観点から制度利用が適切ではないと会社が判断した場合には、リモート分割勤務を停止していただくことがあります。
- スケジューラー登録は、リモート分割勤務によって業務から離れる時間帯を登録してください。予定のタイトル欄で[リモート分割勤務]を選択してください。
申請例
組織外活動の時間に合わせて、オフィスで4時間勤務 → 組織外活動 → 自宅でリモートワーク4時間として勤務する
週休3日制 ※正社員のみ
雇用形態を短時間正社員に、もしくは勤務形態を変更(例:変形労働時間制)することで週休3日制とすることができます。
※変形労働時間制とは:一定の単位期間について、週あたりの平均労働時間が週法定労働時間の枠内に収まっていれば、一週または一日の法定労働時間の規制を解除することを認める制度。
例 変形労働時間制で週休3日にした場合
- 所定労働時間・就業日:一日10時間×4日 (土日祝日は含まない)
- 給与:基本給 + みなし残業30時間込み
短時間正社員 ※正社員のみ
1週間の所定労働時間30時間~39.5時間の中から選択可能です。併せて1日6時間~8時間の間で設定します。
※定型労働時間制の場合、就業時間の設定パターンは次の通りです。
6 時間 × 5 日 = 30 時間 6.5 時間 × 5 日 = 32.5 時間
7 時間 × 5 日 = 35 時間 7.5 時間 × 5 日 = 37.5 時間
7.5 時間 × 4 日 = 30 時間 8 時間 × 4 日 = 32 時間
※待遇は、フルタイム正社員と同一の時間賃率とし、社会保険が適応されます。
フリーランス ※正社員のみ
正規・非正規社員だけでなく、専門家(プロ)として委託された業務の成果にコミットする働き方です。
- 契約形態 :委任契約・請負契約
- 契約期間 :委託する業務内容に応じて設定される
- 業務委託料金 :委託する業務内容に応じて設定される
- パートナーからの切り替え方法 :退職手続き後、業務委託契約を締結する
選択パターン
定型労働時間制 | フレックスタイム制 | ||
---|---|---|---|
出勤退勤時間を 前後にスライドしたい |
時差出勤の適用範囲を拡大 | - | |
労働時間を減らしたい 給与は減ってもかまわない |
短時間正社員として勤務 | ||
労働日を 減らしたい |
|||
給与は減らしたくない | 変形労働時間制に変更のうえ 週休3日制で勤務 |
変形労働時間制に変更のうえ 週休3日制で勤務 ※ただし申請は必須 |
|
給与は減ってもかまわない | 短時間正社員に変更し週休3日制で勤務 |
利用までの流れ
コラボフローで「フレキシブルワークサポート制度申請」を申請してください。
下記申請フローを経て承認後、利用開始します。
※半年ごとの更新制です
-
1.申請
- パートナーによる申請
- 申請は月末〆
- 利用されたい1ヶ月前に申請してください。
※ただし事由によってはこの限りではありません。
-
2.申請内容の確認
Mジョブと労務担当による利用事由の確認
※申請内容と事由によっては、面談を実施する場合があります。 -
3.利用可否通知
- パートナーの方へ利用可否を通知
- 制度利用に向けた準備開始 例)リモートワークで勤務する際の注意事項等
-
4.利用開始
※事由によってはチームのリソースを鑑み利用時期を調整させていただく場合もあります