マネジメントの専門性を審査し、新規にMジョブとして登用する制度です。
正社員
目的
当社では「パートナーがそれぞれの役割を理解し、効果的な結果を達成するために自律性を持つ権限と説明責任を与えられる組織」を目指しており、その中でマネジメントも役割の一つです。
マネジメントの専門性が必要なポジションにおいて部門の推薦があった場合、登用審査を行います。
審査の目的は以下のとおりです。
- 要件基準に合致した人材であるかの確認・選考を行うため
- 試験をクリアすることによるMジョブの価値向上と意欲醸成のため
選考フロー
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1. 推薦
経営会議議案として部長が推薦し、経営会議メンバーによる承認を得る。
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2. 事前審査
任命基準を満たしているか、HRにて審査
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3. 外部研修受講
過去の経歴にて管理職の経験があるパートナーについては、以下ポイントをクリアしている場合は任意参加とします。
- 管理職(役職者)として一定の期間従事をしているか
※従事期間1年以上、管理対象者数が3名以上が目安 - 論文審査の採点項目をカバーできる管理職としての一定の経験値を有しているか
※会社規模によって管理職の位置づけやマネジメント範囲が異なるため、上記1は目安とし、2の観点も踏まえ、HRにて詳細をヒアリングし最終判断
- 管理職(役職者)として一定の期間従事をしているか
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4. 論文審査
下記テーマごとに論述(1テーマ2,000文字以内、2テーマ合計1,600文字以上)したものを、HRにて採点
- Mジョブ任命の前提条件となる外部研修を受けて、管理職として自分の役割は何であると考えるか。
- 自身が目指すマネジメントと、それを実行する上での課題と課題を解決するための取り組みは何であると考えるか。
採点基準は下記の通り。
採点項目 項目詳細 Mジョブの要件 - 特性・動因態度・メタスキルが発揮された観点での記述であるか
- 人格と視座の高さが確認できるか
役割認識 管理職としての役割を理解しているか 意識変換 管理職としての意識が醸成されているか 論文内容 「現状理解と分析」「問題意識の深さ・的確さ」「課題解決に向けた視点の 確かさ」「解決策にいたる展開の論理性」 意欲・意気込み Mジョブへチャレンジしたい意欲が感じられるか -
5. 面接
担当取締役と他部門の担当取締役による面接を実施。以下事項を確認のうえ、登用基準に基づき判定。
- Mジョブへチャレンジする理由
- マネジメントする組織について、組織の課題と解決策、実現したい姿等
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6. 審査報告
経営会議案としてHRが報告し、経営会議メンバーによる承認を得る。
経営会議案の承認後、任命が確定 -
7. 登用・発令
合格の場合は、承認された日付にて発令